STAGEMINDとは造語です。
音楽、演劇、ダンス、ミュージカル、イベントあらゆる表現に関わる舞台のスタッフには少なからず、その表現者、舞台、作品に対する何かしらの想いや愛情があるでしょうし、持つべきだと考えます。
この造語は、私達の様なステージに関わる裏方個人が併せ持つ精神の代名詞として考えました。
ここで言うステージとは、多種多様のケースがあります。
物理的な舞台は勿論のこと人生における様々なステージまで全てを含みます。
舞台には魂が宿っているとします。
少なくとも私達はそう考えます。
ステージで何らかの表現をする個人も当然の如く魂を持っています。
その表現を伝えるための手段として我々スタッフが存在する訳ですが果たして魂を持たずに舞台に向かって良いのでしょうか?
例えば、ただ無機質に何かのシステムスイッチを ONするだけで伝える表現とアーティストとの共通意識を持って臨む表現では、雲泥の差があると考えます。
我々スタッフのひとつひとつの動作や想いが、表現者の魂とリンクすることにより互いを芸術家として認め合ったうえでの共同作業となります。
つまり、私達も芸術家なのです。
そうでなければいけないと信じていますしそうあるために努力をします。
私達はアーティストの表現に立ち向かう時決まりきったシステムが無ければ何も出来ないのではなく与えられた環境で自分に何が出来るか自分にしか出来ない事でその作品のために何が出来るのか、を考え抜きます。
STAGEMIND はそういった信念を持つ裏方集団でありたい、と思います。
そして今までもこれからも私は舞台のことが気になって気になってしょうがないのです。
だから STAGEMIND なのです。